テレビ番組からCM・映画・各種団体企業向けPVなど、 海外撮影ロケの多くを取り扱った実績があります。
事前に決まった案件から企画・ロケーション提案を通じて受注する案件など、クライアント様のご希望に応じてアレンジ可能です。
これまで、コロナ禍 における日本からのスタッフの渡航が難しかった時期については、現地側スタッフによる撮影ロケやネット中継を扱い、映像素材納品まで対応してきました。
欧米などの先進国とは異なり、ラテンアメリカの多くでは機材保険がないところが多く、基本撮影機材は現地カメラマンを含む場合が殆どで、特に現地カメラマンの撮影スタイルが日本のテレビ番組と異なる事情や酷使する撮影機材のメンテナンスの問題を含め、テレビ番組に関しては日本からスタッフが入る場合は、機材を持参するように強くお勧めしています。
また、予算の厳しい昨今、安価な民生機を使用してコーディネーターや現地スタッフ自身が構成台本をベースに、日本のディレクターとLINEなどのビデオチャットで実況しながら撮影する案件も増えているのが現状です。
その他、企業PVやCM・映画に関しては、シネマカメラなどの機材の数は少ないながらも、ラテンアメリカ各国、概ね欧米並みに揃っているところが多いですが、ロケ期間に機材の空きが無いことも多々ありますので、事前に見極めが必要です。
映画に関しては、ラテンアメリカで日本映画を撮影するという事例がごく稀なため、未だ日本の映画受注を実現した実績は正直ありません。
ただ、過去には実現には及ばなかった案件として、カンヌ出品に向けた日本映画の企画を元に、製作委員会スタッフと共にロケーション確認や現地俳優キャスティング、機材確認などを扱った実績があります。
ちなみに、現地ペルーでは地元映画製作において、経験値の向上を目的としてスタッフ共に有償・無償を含めて機会があれば製作のスタッフとして入ることもしばしばあるというのが現状です。
ラテンアメリカの殆どは企画準備から撮影進行までアメリカのスタイルを模範としています。しかし、キャスティングに関してはアメリカのようなユニオンが無い、あっても製作側のコントロールに従順というケースが多いので、撮影環境としてはやりやすいものとなっています。
また、ラテンアメリカ人の気質と日本人の気質に大きな相違があるため、共同作業というケースにおいては、コーディネーターやサポートスタッフの環境調和が非常に大事な要素と言えるでしょう。
その他、他民族な地域性を生かし、自国民に似た容姿のキャスティングで、自国向けのCMを欧米から少ないスタッフのみが渡航して、現地スタッフだけで撮影することも良くあります。その場合はケースバイケースですが、自国ロケよりも費用的に抑えるという効果もあるようです。
以下、これまで取り扱いさせて頂いた撮影案件の一部となります。
小松製作所様 テレビCM(チリ チュキカマタ鉱山)
某人材派遣会社様 テレビCM(ペルー マチュピチュ)
某電気メーカー様 テレビCM(ペルー アンデス山脈)
住友商事様 株主様向けPV(ペルー セロベルデ鉱山)
某食品メーカー様 企業PV(チリ)
某電気メーカー様 販売店内展示用映像(ペルー)
某食品メーカー様 社内ビデオ 原料生産農園(ペルー)
凸版印刷様 雑誌スチール(ペルー)
創価学会様 学会員様向け座談会映像(ボリビア)
真如苑様 信徒様向け法要映像(ペルー・チリ)
テレビ朝日様 陸海空・地球征服するなんて(ペルー)
日本テレビ様 アナザースカイ(ペルー・チリ・ボリビア)
日本テレビ様 世界の果てまでイッテQ!(ペルー・チリ・ボリビア)
日本テレビ様 24時間テレビ 「愛は地球を救う」(ペルー)
TBS様 世界・ふしぎ発見!(ペルー・ボリビア・コロンビア)
TBS様 世界遺産(ペルー)
毎日放送様 TBS世界の日本人妻は見た!(ペルー)
フジテレビ様 超ド級!世界のありえない映像(ペルー)
フジテレビ様 奇跡体験!アンビリバボー(ペルー)
フジテレビ様 世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?(ドミニカ・ペルー・チリ・ウルグアイ・ボリビア)
テレビ東京様 有吉の世界同時中継~今、そっちってどうなってますか?(ペルー)
テレビ東京様 やりすぎ都市伝説(ペルー)
テレビ東京様 ガイアの夜明け(ペルー)
テレビ東京様 世界!ニッポン行きたい人応援団(ペルー)
朝日放送様 旅サラダ(ペルー・ボリビア)
朝日放送様 新婚さんいらっしゃい(ボリビア)
読売テレビ様 ミヤネ屋(ペルー)
読売テレビ様 グッと地球便(コロンビア・コスタリカ・エクアドル・チリ・ボリビア・ペルー・ドミニカ)
毎日放送様 ちちんぷいぷい(南極・パナマ・アルゼンチン・コロンビア・ボリビア・ペルー・チリ)
NHK様 世界遺産100(ペルー)
九州朝日放送様
福島中央テレビ様
東海テレビ放送様
他多数
スペイン語とポルトガル語は、言語的によく似ているから大丈夫と言われていますが、残念ながら、我々スタッフのポルトガル語レベルはレストランで注文出来る程度でしかありません。
ブラジルの撮影については報道を除いて、ブラジル国立映画庁(ANCINE – Agência Nacional do Cinema)の事前許可が必要となります。
しばし、ブラジルでの撮影についてお問い合わせがありますが、その場合はブラジル側の日系協力会社を、御社が直接お取引できるよう紹介させて頂きます。ビザの案内、映画庁の許可代行、テレビ・CM・ドラマ・映画まで機材手配や現地スタッフ手配を含めて、対応している協力先ですので、ご希望であればご連絡下さい。
移動手段、天候不良による日程の見極め、そして高額な費用を考えると、実現できる案件、実現できない案件がありますので、企画段階の時点でご相談下さい。過去の経験から現実的な企画かどうかを考察、ご提案させて頂きます。